アフリカ無電化地域への対策を推進する英国Winch Energy Limitedへの出資参画

2020年2月10日

伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長COO:鈴木 善久、以下「伊藤忠商事」)は、ITOCHU Europe PLC(本社:英国ロンドン、CEO:佐藤 浩)を通じてWinch Energy Limited(本社:英国ロンドン、CEO:Nicholas Wrigley、以下「Winch Energy社」)へ出資参画を致しました。

Winch Energy社は太陽光パネル、蓄電池、配電線、スマートメーターを組み合わせた独立型小規模発電・配電システム(Mini-Gridシステム)を独自に開発し、当該システムの販売・運営を行っています。現在、世界では約12億人が無電化地域に居住するとされており、Winch Energy社のMini-Gridシステムを導入することにより1基につき凡そ100世帯への電力供給が可能となります。Winch Energy社はアフリカの5か国(ベニン、ウガンダ、トーゴ、シエラレオネ、モーリタニア)において既にMini-Gridシステムの導入、運営を行っており、電化対策のソリューションとしてMini-Gridシステムの導入拡大を目指します。また、電力供給と同時にWi-Fiや郵便、冷蔵・冷凍サービス等の無電化地域では整備されていない新しい周辺サービスを提供することにより、地域住民の生活水準の向上及び、地域産業の創出推進を図ります。

篮球论坛 伊藤忠商事はWinch Energy社への出資参画によりアフリカ、アジア等の無電化地域を抱える国への電化対策の提案、周辺サービスの提案・提供を通じて、Winch Energy社の成長、及びクリーンなエネルギー供給、気候変動対策に関する持続可能な開発目標(SDGs)に取り組んで参ります。

Winch Energy社の概要

社名
  1. Winch Energy Limited

設立
  1. 2015年5月
住所 10 Lower Thames Street, London, UK
代表者 Nicholas Wrigley(創業者、CEO)
株主 Winch Partners Limited、Total Eren S.A.、Algihaz Holding、ITOCHU Europe PLC.
事業内容 主に無電化地域向けMini-Gridシステムの開発、販売、運営
HP

Winch Energy社Mini-Gridシステムの特徴

Winch Energy社製品はMini-Grid構成部品をコンテナにパッケージ化し、輸送効率を改善すると共に、現地での組立・設置期間も1~2日程度で完了出来る様に工夫しており、無電化地域対策のみならず災害時の電源供給への応用も可能。

Winch Energy社 Mini-Gridシステム

駐日英国大使館における記念式典の様子

2020年2月8日、Dominic Raab英国外相の来日に伴い、英国大使館において伊藤忠商事のWinch Energy 出資参画に関する記念式典及び三社面談を開催。
左より、都梅博之 (伊藤忠商事 機械カンパニープレジデント)、Dominic Raab (英国外相)、Nicholas Wrigley (Winch Energy CEO)。